第20回KIRG学術講演会 ご報告

第20回学術大会報告(2019年3月31日開催)

去る2019年3月31日(日)、福岡県歯科医師会館において九州インプラント研究会(KIRG)第20回学術講演会(第17回DH部会学術講演会併催)が開催されました。

特別講演を田中譲治先生(一般社団法人日本インプラント臨床研究会会長・施設長・(公社)日本口腔インプラント学会理事)にお願いし、要介護を見据えたインプラント治療をテーマに講演していただきました。

また、教育講演をKIRGの会員でもある原俊浩先生(東京歯科大学非常勤講師)にお願いし、インプラント補綴のポイントと共に、EAO専門医合格についても講演していただきました。先生の国際的な活躍が伺われました。

午後には、認定講習会修了会員の先生方の中から、会員発表として4題、日本口腔インプラント学会ケースプレゼンテーション試験前の模擬試験として6題発表されました。

プレゼンにおいては、当会所属の指導医および先輩の先生方からの鋭い指摘に、発表者の方々のたじろぐ姿も見受けられましたが、学会本番のケースプレゼンテーション試験に向けていい修練となったようです。

また、企業展示が模擬ケースプレゼンテーションと同会場にて行われ、8社の企業から協賛いただきました。ご協力ありがとうございました。

合わせて開催いたしました、第17回KIRG歯科衛生士部会において、特別講演を園田隆紹先生(共愛歯科:熊本県)にお願いし、摂食嚥下機能における口腔機能の重要性について講演していただきました。また歯科衛生士部会の会員の中からインプラントに関する臨床について4題発表が行われました。

共に総勢130名程の参加があり、無事盛会に終えることができました。

皆様、ご協力ありがとうございました。

 

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