第19回学術大会報告(2018年4月1日開催)
去る2018年4月1日(日)、熊本県歯科医師会館において九州インプラント研究会(KIRG)第19回学術講演会が開催されました。特別講演を塩田真先生(東京医科歯科大学インプラント科准教授・(公社)日本口腔インプラント学会専務理事)、教育講演をKIRGの会員でもある原俊浩先生(東京歯科大学非常勤講師)にお願いし、基本かつ先進的なことについて、グローバルスタンダードで講演していただきました。
午前中は、認定講習会修了会員の先生方の模擬ケースプレゼンテーションが5題発表されました。プレゼンにおいては、当会所属の指導医および先輩の先生方からの鋭い指摘に、発表者の方々のたじろぐ姿も見受けられましたが、学会本番のケースプレゼンテーション試験に向けていい修練となったようです。
合わせて開催いたしました、第15回 KIRG歯科衛生士部会において、特別講演を柏井伸子先生(有限会社ハグクリエイション社長、歯科衛生士)、教育講演を淀川尚子先生(九州看護福祉大学口腔保健学科准教授)に講演していただきました。柏井先生の講演では、滅菌消毒を判りやすく衛生的環境について、淀川尚子先生は行動変容を導く指導等のお話があり、日頃の業務を見直すいい機会となりました。
共に総勢130名程の参加があり、盛会に終えることができました。