KIRGとは?

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KIRGの目的と活動

目 的

口腔インプラントの知識の修得や治療技術の向上こそが、欠損歯列や顎外科のパラダイムシフトであると有志が集まり特定のインプラントシステムに偏ることなく広汎に研修および研究をめざそうと1985年4月に発足しました。

正会員

正会員は、開業医、大学研究者からなり現在30名が所属します。大学関係者は、教授又はそれに準ずる者として全正会員の推薦と賛同を得られた者とします。入会は正会員2名の推薦とケースプレゼンテーションを全員の審査にて決定しています。正会員は、インプラントはもとより補綴、外科、ぺリオ、麻酔とその分野でのスペシャリストが多く、開業医はインプラントを特科として、各地で活躍され、大学関係者は専門分野の臨床、研究および教育の分野で活動されています。

研修修了会員

インプラント学会のカリキュラムに添った九州インプラント研究会研修施設において認定講習会を受講終了し、当施設に所属した歯科医を研修修了会員(修了会員)とします。

例 会

例会は年4回で、正会員のケースプレゼンテーションと抄読会からなり、1日かけて充実したディスカッションを行います。また不定期に外来講師を招き新しい情報を取り入れます。そして国際間のネットワークのもと、新知見や技術、研究など新しい情報を取り入れています。このことは開業医が臨床一辺倒から、臨床の疑問やアイディアを大学で共同研究するといったことに現れ、Evidence Based Medicineを基本理念として研修を行っています。

特別研修例会

特別研修例会は1年に1回各地の正会員が担当して家族同伴で2日間の研修とレクレーションを行い親睦と連携のもとに英気を養うことにしています。

学術講演会

年1回開催し、修了会員の発表、正会員発表、会長講演、教育講演、特別講演、および模擬ケースプレゼンテーション等のプログラムで行います。修了会員の発表および模擬ケースプレゼンテーションは(公社)日本口腔インプラント学会での発表およびケースプレゼンテーションの準備としても意義があります。

記念学術大会

これまでに全4回開催されました。インプラント関係では全国で初めて衛生士、技工士のコデンタルセッションを採用し、その後同様のプログラムが各地の学会や講演会で行われるようになりました。

 

 

【九州インプラント研究会会則】

第 1 条(名 称)

本会は九州インプラント研究会(Kyushu Implant Research Group=KIRG)と称する。

第 2 条(事務局)

本会は事務局を、熊本市中央区子飼本町4-14医療法人伊東会伊東歯科口腔病院内に置き、研修施設を熊本市桜町1-28-105桜町センタービル、熊本デンタルフォーラムに置く。

第 3 条(目 的)

本会は、口腔インプラントに関する研究、臨床の向上発展に寄与し、併せて会員相互の親睦を図ることを目的とする。

第 4 条(会員及び入会)

KIRG会員の構成は以下のとおりと定める。

1)正会員

本会の目的に賛同し、原則として本会正会員の推薦を得て、例会において症例報告審査を行い承認された者とする。

2)特別会員

大学教授およびそれに準ずる者で、本会の目的に賛同し、原則として正会員の推薦を得て、例会で承認された者とする。

3)休会員

正会員および特別会員が何かの理由で例会へ常時出席が出来なくなった場合、申し出により休会員となる事ができる。

4)本会研修 修了会員

公益社団法人日本口腔インプラント学会専門医制度にのっとり、指定研修施設で所定の認定講習を修了した者で、本会の目的に賛同し、例会で承認され、継続して研修を行う者とする。

5)他施設研修 修了会員

公益社団法人日本口腔インプラント学会専門医制度にのっとり、他指定臨床系研修施設で所定の認定講習を修了した者、大学で専修医以上を取得した者で、本会の目的に賛同し、例会で承認され、継続して研修を行う者とする。正会員の推薦を得るものとする。

第 5 条(役 員)

1)本会に正会員および特別会員の中より次の役員を置く。

会長(施設長兼)1名、企画委員若干名、編集委員若干名、監事2名。

2)会長および監事は総会で推薦され承認された者とする。企画委員及び編集委員は会長の推薦

により総会で承認された者とする。

第 6 条(会 議)

1)総会

本会は正会員による年1回の定期総会を開催し、必要に応じて臨時総会を開催することができる。

2)役員会

本会運営のために随時役員会を開催することができる。

第 7 条(事 業)

本会は次の事業を行う。

1)口腔インプラント臨床向上のため、例会、学術講演会、研修会等の学術活動を行う。

2)機関紙を年1回発行する。

3)口腔インプラントに関する専門知識と技能普及のための研修事業を行う。この事業については研修施設実施規則で別に定める。

4)その他の事業についてはそのつど定める。

 

第 8 条(会 費)

1)正会員は入会金10万円、会費月2万円を納入しなければならない。

2)特別会員は会費を免除する。

3)休会員は年会費2万円および当月会費を納めねばならない。

4)本会研修修了会員は入会金1万円、年会費1万円及び当日会費を納めねばならない。

5)ただし、別施設で研修修了した者は入会金20万円、年会費2万円及び当日会費を納めねばならない。

6)会計年度は、毎年1月1日に始まり、12月31日に終わる。

第 9 条(退 会)

1)会員が退会しようとする場合には、役員会に届け出るものとする。

2)正会員および研修会員は、会費を2年以上納入しない場合は、役員会の議をもって退会したものとする。

3)本会を退会する場合、既納の入会金および会費は返還しないものとする。

第 10 条(除 名)

会員であって本会の名誉を毀損するような行為があった場合は、役員会の決議により除名することができる。

 

付則

1)この会則は令和2年4月1日より施行する。

2)会則の改定は総会の議をもって改正することが出来る。

 

【九州インプラント研究会研修施設実施規則】

第 1 条  本規則は、九州インプラント研究会会則第7条第3項に基づき実施する。

第 2 条  本研修施設を、九州インプラント研究会研修施設(以下本施設)と名称する。

第 3 条  事業実施のための研修施設を、熊本市中央区桜町1-28-105桜町センタービル、熊本デンタルフォーラム内に置く。

第 4 条  本施設の目的は、口腔インプラントに必要な学識、技能並びに医道を修得することにある。

第 5 条  本施設は、公益社団法人日本口腔インプラント学会指定研修施設として学会が必要と認める研修を行う。

第 6 条  研修事業は、九州インプラント研究会正会員により運営される。

第 7 条  認定講習修了者は、九州インプラント研究会の研修修了会員となることができる。

また、研修修了会員で公益社団法人日本口腔インプラント学会認定医制度の各資格申請を希望するものは、所定の年会費を納入した後、本施設研修証明書を発行する。

第 8 条  本施設の会計は、研修受講生の会費及び他の収入によって賄う。

第 9 条  会計年度は、毎年1月1日に始まり12月31日に終わる。

付則

1)この会則は令和2年4月1日より施行する。

2)会則の改定は総会の議をもって改正することが出来る。

 

【九州インプラント研究会 慶弔規定】

第 1 条  慶弔金

1)会員死亡                              5万円香典及び弔花(3万円)

2)会員の配偶者                       3万円の香典及び弔花(3万円)

3)会員の子供、両親 3万円程度の香典もしくは弔花

4)上記以外の慶弔(会員の長期入院等)は役員会に一任する。

第 2 条  規定の変更

本規定は役員会において変更し、総会において承認を得るものとする。

令和2年4月1日制定

 

 

【九州インプラント研究会歯科衛生士部会 会則 概要】

令和2年4月1日発足

目的

  • 口腔インプラント治療を含む日常歯科臨床において、会員歯科衛生士及び歯科助手の専門的知識と技術の向上を目指し、より資質の高い職業人の育成を図ることを目的とする。
  • 研修により日常臨床レベルが向上する事を目的とする。
  • (社)日本口腔インプラント学会認定インプラント専門歯科衛生士の資格取得とその継続的な更新のための研修を行なう。

資格

  • 歯科衛生士の免許証を有すること。
  • 当会会員の診療所に勤めていること。
  • インプラント治療に携わっていること。

会費

  • 年会費:2000円
  • 指定口座に振り込み(会場での納入可)

研修

  • 歯科衛生士部会会員は当会が主催する研修会・講演会を受講することができる。
  • 研修内容は本学会インプラント専門歯科衛生士制度に連動して育成する。

準会員

  • 当会会員の診療所に勤める歯科助手を準会員として認める。
  • 歯科衛生士部会が主催する研修会・講演会を受講することができる。
  • 会費は歯科衛生士部会に準ずる。

入会申し込み

  • 所定の入会申込書に記載し提出する。
  • 申込書は電子ファイル形式で保存するので、電子メールに文書ファイルを添付して提出する。
  • 本会役員会にて承認を得て正会員とする。

退会について

(1)当会の診療所を退職した場合は当部会を退会したとみなす

(2)退会を希望する場合は、当部会事務局に連絡し、その旨を文書にて連絡する